クロスバイクにビンディングペダルを付けてみました。購入から早4年目になります。ずっと普通のペダルと靴だったんですが、この程ビンディングペダル&シューズを導入しました。
と言うのも、近々ロードバイクに買い替え予定で、その練習のためにクロスバイクに付けてみました。選んだのはMTB向けのSPDの片面仕様(PD-A530)です。キラリと光ってます。
ノーマルペダルを外すのが非常に大変でした。
買ってから4シーズン、一切手入れをしてこなかったバチが当たったのか、ノーマルのペダルが、まぁ~外れませんでした。使った工具がいけなかったのも要因でした。
↑これは、子供の自転車をネットで買った時に付いてきた15mmのレンチです。高くないんだから専用工具を買うべきでした。左側が15mmなんですが、負荷かかりすぎで歪みました。
ペダルが届いた日に外そうにも頑として外れず、KURE5-56を何度も注入しまくって、翌朝ようやく外れました。サドルの後方から抱きかかえるようにサドルに手を伸ばし、外さない方のペダルを片手でしっかり握って固定し、もう片方のペダルにレンチをかけて、厚手の革手袋を付けてレンチを思いっきり叩いてようやく緩みました。本当に大変でした。
取り付けは、両方のネジ山にたっぷりグリースを付けて、ねじ込むだけで簡単でした。
靴はSH-CT41Lで、マルチクリート装着
ビンディングシューズは、一番リーズナブルなSH-CT41Lです。シングルクリートがペダルに付いてきてましたが、初心者ですし色んな方向に外せるマルチクリートを別途購入しました。
ビンディングペダル&シューズ 感想
脚が外れなくて立ちコケするって聞いていたので、かなりビビりながらクリート固定力を最弱にしてから初漕ぎしました。でも、マルチのお陰か簡単に外せるし、今のところ転倒してません。
「ヤバイっ!」と思ったのが、いつも通り走って帰ってきて、降りる時です、、、信号や一旦停止じゃないから気も緩んでるしでヤバかったです。急いで踵を捻って外れたんで事なきを得ました。
漕いだ感覚は、ペダルと靴が固定されてるので、回転させてる感が新鮮です。ノーマルペダルだと、片足ずつ踏んで・踏んでの断続的な運動ですが、ビンディングペダルだと連続した回転運動になった感じです。
まだ、早くなったとか、楽になったとか、そういう効果は体感してませんが、少しだけ、疲れて遅くなってきた時の加速がスムーズになった気がします、、、弱脚なんであっという間にスピードダウンしますけどね。
まだまだ使い始めて数回なので、クリートがすり減るくらい頑張って走りこみたいと思います。
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