ロードバイクのステムの交換をやりました。
私のバイクはメリダ スクルトゥルーラ400で、フレームサイズが一番大きい56cmです。適正身長が180cm~190cmで私の身長が186cmなので適正範囲内です。
でも、ハンドルが遠い! いつもブラケットの少し手前に手を置いて乗ってるのが気になって、思い切ってステムを短いのに交換してみました。
玄人さんには「姿勢が悪い」「体幹が弱いんだ」と怒られそうですが、少しでも楽しくロードバイクライフを送りたいので、断行しました。
ロードバイク ステムの交換 やり方
①ステム・ハンドルを取り外す
ステムキャップを外し、ハンドルを外し、ステム本体も取り外します。
この時、ステムキャップの締め具合を覚えておくと、最後に締め過ぎることがありません。
私が選んだのはシマノ プロLTステムの90mm 角度は±6°のステムです。
写真上が純正(110mm)で、下がプロLTステム(90mm)です。比べるとたった20mmですが長さの違いがよく分かります。
選ぶ上で気をつけなきゃいけないのが、ステム径・ハンドル径・ステムの高さ(ステムハイト)・角度の4点です。詳しくない人は実測してから選びましょう。
特に私が気を付けたのがステムハイトです。純正が40mmだったので40mmのステムを選びました。これが合わないと、スペーサーを増やしたり減らしたりしなきゃいけません。
ネットの商品ページには、ステムハイトまで書いてる商品が少なくて、結構探しました。ですから書いておきます。私が選んだシマノ プロLTステムのステムハイトは40mmです。
もし違うステムハイトのステムを購入するなら、スペーサーも合わせて買いましょう。
②新しいステムを差し込む
この時、まだボルトは締めません。最後にステムキャップを締めてから、ステムのボルトを締めます。
角度を間違えないようにしましょう。通常先下がりで取り付けます。
③ハンドルを取り付ける
この時、ハンドルとステムの中央を合わせるのは当然ですが、ハンドルバーの角度を横から見てしっかり調整しましょう。ですから、一旦中央を合わせた状態で仮締めして、角度を合わせながら本締めするのが良いと思います。
ボルトを締める順番は↑この順序です。もちろん仮締めの段階からです。
4カ所の隙間が均等になるように、少しずつ順番に締めましょう。
④ステムキャップを留めてからステムのボルトを締める
最初に取り外したステムキャップを戻して締めます。すると、ステムとスペーサーが上から押し付けられて留まります。
ステムキャップを締める前にステムのボルトを締めてしまうと、ステムとスペーサーが着圧せずハンドルがガタガタする原因になってしまいます。
私はステム交換に先立ち、簡易のトルクレンチも買いました。精度は分かりませんが、使いやすかったです。銃のような持ち方をして、目盛りの針を目安に締めるシンプルな構造です。
ステム交換もそうですが、スクルトゥルーラ400はシートポストがカーボンなので、サドル高さの調整の度に気を遣うので思い切って買いました。
ステム交換をして、手がブラケットにぴったりフィットするようになりました。とっても快適です。もし玄人になって窮屈になったら110mmに戻します(^―^)
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