守口の秀楽へ行ったのは、2013年11月末です。私は北海道在住で大阪へは仕事の都合で、年に1度は必ず行きます。そのタイミングで、大阪の知人に連れて行ってもらいました。
表題の『・・・二度と行けない』と言うのは、場所というか道というか、自分ひとりで行ってみろと言われても絶対にたどり着けません。スマホナビを使っても無理な気がします。
長く北海道に暮らしてると、碁盤の目以外の道路は迷路以外の何物でもありません。
そんな田舎者の話は置いといて、秀楽に向かう道中、知人の教えてくれた秀楽の今昔物語はなかなか面白かったです。若い頃、仕事もせず昼間っからラーメンと餃子とビールを飲んでたそうです。それが一旦店を畳み今の場所に復活して、足しげく通ってるという話でした。
秀楽の豚骨醤油はコクがありながらサッパリ
私はチャーシューメンを頼みました。なかなかボリュームたっぷりな見た目です。これに、「今はこのチャーシューがきついねん」と言う知人のチャーシューがプラスされ、相当満腹になりました。最近流行りの店は小さい丼で見た目だけ洒落たラーメンも多いですが、秀楽は昔ながらのガッツリ系です。
チャーシューが硬そうに見えますが、見た目ほどじゃないです。個人的にトロトロ&脂たっぷり、、、よりこういう肉感のある食べ応えのあるチャーシューの方が好きです。
スープは豚骨ベースの醤油味。博多の豚骨とも全く違うし、和歌山ラーメンのような濃厚系豚骨醤油とも違います。サッパリしてるけど旨みとコクがあって、初めて食べるのに懐かしさを感じるスープでした。
他にはない秀楽だけの味な気がしました。
結構いろんな地方で色んなラーメンを食べてて、「●●ラーメンっぽいな」とジャンル分けしたくなるんですが、秀楽のラーメンは独特な気がしました。もしかすると大阪のラーメンってこういうらーめんなんでしょうかね。
自分だけではいけませんが、また今年も大阪に行ったら「守口の秀楽行きたい」と、通ぶったことを言おうかと思ってます。
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