トンボ鉛筆 ZOOM505にすっかりはまってる筆者です。いや、これマジで凄いボールペンですよ。あれこれ試してドツボにハマっていく様子をご覧ください。
まず、ファーストレビューでデフォルトで入ってる0.7mmが太すぎると書きました。
とても書き心地は魅力的なんですが、如何せん私が日常使いするには、手持ちの手帳にもノートにも少々太すぎました。原稿用紙に日記をつけるわけにもいきませんからね。
ZOOM505 HAVANNAに使える細字の替え芯探し
元々入ってるのが、0.7mmの水性リフィルで品番がBK-LP05 定価200円。同じトンボ鉛筆の極細仕様 0.5mmはBK-L5Pで定価150円。ただ、どこにも売ってない、、、。
Amazonでは10本入りじゃないとバカみたいな送料払わなきゃいけないし、1本2本では送料無料は望むべくもなく、楽天で1軒だけメール便送料80円のショップがあって注文しました。
在庫が超少なかったですけどね、、、。
届いたのがコレ↑ RB(ロイヤルブルー)と黒です。遠路はるばる徳島から北海道までやってきました。
トンボ鉛筆製以外の互換リフィルを試してみる。
トンボ鉛筆のリフィルが使えるのは当たり前、、、。
で、「互換リフィルが無いもんか?」と調べたところ、PILOTのゲルインキボールペン JUICE(ジュース)とZEBRAのジェルボールペン サラサシリーズの芯が入るとの情報を見つけました。
これは、PILOT ジュースの黒 0.5mmと、トンボ鉛筆の0.5mm ロイヤルブルーです。
確かに入るけど、長さが違うから切らなきゃいけないし、ペン先は若干太さが違ってぐらつくので、細くテープを巻きました。
↑この写真で上がトンボの0.5mm RBで下がJUICEです。
トンボの方のペン先からチラッと青く見えてる部分の太さが足りず、下のJUICEではテープを巻きました。ZEBRA サラサの芯もペン先の太さが合いませんでした。
トンボの替え芯とJUICE・サラサと比較してみる
まず、トンボの0.5mm RBですが、落ち着いたブルーで色は文句なしです。ヌラヌラ感は0.7mmより劣るものの滑らかな筆記感は感動ものでした。
続いてPILOTのJUICE。ペン先はしっかりホールドされてブレないし、上手く加工できました。
書き心地もジェルインクらしく軽快そのもの。ただ、ほんの少しインクの出が乱れる時があって、なんか違う。最後のサラサはも同様でした。
多分ですが、ジュースもサラサも軽い軸向けにほぼ筆圧をかけなくても書ける用に設計されているのかもしれません。
だから、ZOOM505のように重い軸だと「自重だけで圧がかかりすぎてしまう」のではないかと思いました。
結局、トンボ鉛筆純正の0.5mm RBが素晴らしいという結論に達しました。
書き味は滑らかでフローが安定していて、手帳の4mm方眼にも潰れずに漢字が書けます。本当に本当に素晴らしいペンです。
無用な遠回りしたけど、やっぱりトンボにはトンボという結論です(^_^;)
コメント
私もZoom 505/909/919/HAVANNAのファンです。
加工に手間がかかるけど、パーカーリフィルをZoom 505bw/HAVANNAに入れる方法をamazonのHAVANNAのレビューに掲載してあります。パーカー互換のOHTOやTOPVALU、ダイソーのゲル芯を入れることもできます。
また、BK-L5P/BK-LP05リフィルに万年筆用の顔料インク(プラチナ カーボンインクやセーラー ナノインク、極黒)を詰め替えることもできます。使い切ったリフィルの首を透明ボディから抜いて洗浄&乾燥、シリンジでインクを詰めなおすだけです。私は安価な超音波洗浄機と5ccのシリンジ(「万年筆 シリンジ」でweb検索するとでてきます)を使用しています。純正リフィルの分解、組みなおしが何回まで耐えられるかはわかりませんが、なかなか減らない万年筆の顔料インクを使いまわせるということでおすすめです。Zoomのキャップは密閉性がよいので、数ヶ月まえに詰めた「カーボンブラック」でもスラスラ書けますよ。
ご参考までに
http://i.imgur.com/1aFcq7k.jpg
(画像右の大きいシリンジは万年筆のです)
>suke さん
コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。
sukeさんの方法良いですね!是非試してみたいです。顔料インクはあるし、あとはシリンジを手に入れれば出来るはずです。また試したらレポートさせてもらいます。ありがとうございました。