DIME 2015年7月号(5月16日発売)は、特別付録として万年筆が付いています!
気付いたのが一昨日(6月4日)で、既にAmazon・楽天ブックスは売り切れ、やむなく最寄りの本屋をハシゴして見つけました。付録が万年筆と聞いて、買わずにいられませんでした。
BEAMSカラーの限定 DIMEオリジナル万年筆です!
丁寧に箱に入って、小さいカートリッジが2本付いていました。箱には熨斗紙がプリントしてあって、自筆には愛がある。 ビームス 設楽洋と書いてあります。設楽洋さんって誰なんだ?と思ったらBEAMS 代表取締役社長さんでした。
早速カートリッジを挿してみました。普通に見るカートリッジよりかなり小さいです。
意外とスグにインクが出てきました。当たり前ですが、鉄ニブなので硬いです。でも、インクフローがよくてサラサラ書けます。太さは国産のM、海外ブランドのFくらいです。
「付録だからどうせ、、、」と思ってましたが、まずまずな書き心地でした。あくまで付録=無料の場合の評価で、カクノやLAMY safariの方がもっと書き心地が良いのは言うまでもありません。最初の最初の1本としては万年筆の魅力を感じられるんじゃないかと思います。
オレンジ繋がりでパーカー ビッグレッドと並べてみました。
左が今回のDIME 万年筆で、右がパーカーのインターナショナル ビッグレッドです。並べる前は「パーカーのビッグレッドに似てるな」と思ってたんですが、並べたら全然違いました。
「付録と比べるな!」とパーカーに怒られそうですが、やっぱりデュオフォールドの方が万年筆然としてますね。今回のDIME 万年筆で目覚めて、オレンジの本気な万年筆が欲しかったらParker デュオフォールド ビッグレッドがおすすめです。
写真のビッグレッドは20年くらい前のモデルですが、現行のビッグレッドはパーカー創業125周年を記念した製造期間限定のヒストリカルカラースペシャルエディションとして販売されています。ラピスラズリもキレイですよ。
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