パーカー デュオフォールド 万年筆の感想 XFです

文房具
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パーカーのデュオフォールド、、、ボールペンじゃなくて万年筆の方の感想です。

デュオフォールドには、センテニアルとインターナショナルの2種類あって、これはセンテニアルの方です。何が違うかと言うと太さ・長さが違います。センテニアルの方が若干太くて重いです。

センテニアルでもペリカン M800よりほんの少し細いくらいです。太めの軸が苦手な方は、男性でもインターナショナルの方がしっくりくるかもしれません。出来れば持ち比べましょう。

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どうしても欲しかったパーカー デュオフォールド

パーカーは元々アメリカで創業したブランドですが、今は資本の関係でイギリスに本社があり、これはMade in UKです。

パーカー デュオフォールド チェック ブルーPT センテニアル

最新の現行品は生産拠点がフランスに移ってFRANCE表記があるそうです。生産国は変わっても、デュオフォールドは1921年からパーカーのフラッグシップモデルとして、数多くの著名人に愛用されているモデルです。

私が買ったのが、既に生産の終了してるチェックシリーズブルー

アクリル樹脂を組み合わせたモザイクカラーは、見る角度によって色合いが変わってとてもキレイです。キャップの矢羽根型クリップ、2本のライン、天冠のスペードマークはシルバーです。

最初は、ヒストリカルカラーの復刻版 ラピスラズリGTを買おうと思ってたんですが、安いショップを探してる途中でチェック ブルーPTを見つけてしまい一目惚れしました。

ペン先は18金 プラチナコーティング 抜群の書き心地!

我が家には20年前のデュオフォールド インターナショナル ビッグレッド(オレンジ)があって、現行のセンテニアルとペン先を比較してみました。

デュオフォールド ペン先比較

現行の方が一回り大きいのと、昔とデザインも変ってます。

最初はF(細字)で買ったんですが、私には太すぎてメーカーのペン先交換制度を活用してXF(極細)に交換しました。

パーカーは購入後28日以内の期間であれば、無償でペン先交換を行ってくれます。ペン先が新品同様なら無償で対応してくれます。

素晴らしい制度だと思いました。紙はツバメノートの中性紙フールスです。

さらに、インクフローが渋くてかすれるので、もう一度メーカーに送って調整をお願いしました。2度も送って手間がかかりましたが、バッチリな書き心地になりました。

↓分かりにくいですが、デュオフォールド・ペリカンM800・プラチナ センチュリーの試し書き比較です。紙はツバメノートの中性紙フールスす。

デュオフォールド XF 試し書き

インクとの相性、フローの差など色々ありますが、デュオフォールドが一番日本語の留め・はね・払いがキレイに書けます。

ペン先は硬めですが、ヌラヌラ~っと紙の上を滑るようにインクが出ます。それが出過ぎることなく絶妙な量で、滲みもなく細く書けるのが素晴らしいです。

Parker純正インクとの相性も良いんでしょうね。

正直、全体のバランスはペリカンM800の方が良いです。デュオフォールド センテニアルはキャップを後ろに付けるとやや重心が後ろになります。

ペリカン 万年筆のM800の評価が高い理由
ペリカン万年筆のM800は、万年筆を1本、2本と買って使って沼にハマり始めると、その評価の高さからネットでも本でも目にする機会が非常に多い万年筆です。 他でもない私もLAMY safariで始まり、国産を3、4本買って、「さぁ次は舶来...

私はサラサラ~っと速めに書くときはM800、丁寧に1文字ずつ書く時はデュオフォールドと使い分けています。

買う時は衝動的でしたが、良い買い物できました!

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