パーカー vs カランダッシュ リフィル比較 感想

文房具
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パーカーとカランダッシュはリフィル(替え芯)の互換性がありません。

以前紹介したように、パーカータイプのリフィルを使うブランドは非常に多いです。ですから、お気に入りの軸に自分好みの書き味の替え芯を入れて使う事が出来ます。コレが結構楽しいです。

パーカー ボールペンの互換 替芯が面白い!
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カランダッシュの方は、ゴリアットという芯が非常に評判が良く、私も使っていますが素晴らしい書き味です。

今回は、パーカーのクインクフロー(QuinkFlow)と、カランダッシュのゴリアット(GOLIATH)を自分なりに比較してみました。

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同じ文章を同じ紙に書いてリフィルを比較しました。

1.パーカー クインクフロー F
パーカー クインクフロー 試し書き

非常にサラサラ書けるんですが、この程度の文章の長さでダマが出来過ぎな感じがします。

3本の中では一番軽い筆圧でスムースに書けます。インクの黒さも3本中1番です。私のは書き出しが決まってかすれます。

2.カランダッシュ ゴリアット F
カランダッシュ ゴリアット芯 試し書き

書き出しにかすれることもなく、サラサラと滑るように書けます。クインクフローより黒さが薄いです。気になる点が一番少ないのがゴリアットでした。

3.アウロラ M
アウロラ M リフィル 試し書き

太さの違いもあるかもしれませんが、書いてる感覚が一番あるのがアウロラです。

ヌラ~って感じです。この程度の罫線のノート(7mm)なら画数の多い漢字も問題ないです。紙に当たるペン先の場所次第で、線が二重線になる(線の中央部分が出ない)のが残念。

個体差なのかもしれませんが、ゴリアットの勝ち

パーカーのクインクフローのサラサラ感は感動ものなんですが、書き出しのかすれと、ダマの多さが大きなマイナスポイントです。

この2点に関しては、もしかすると製品の個体差なのかもしれません。

その点ゴリアットは、ダマもないし、書き出しにかすれもしない、滑るような書き味で何も気にせずに書く事に集中できるリフィルだと思いました。

ゴリアットに関しては、黒のFの他に、赤と黒のM 計3本ありますが、どれも同じ品質です。この本数では決めつけられませんが、個体差は少ないかもしれません。

アウロラは、↑この2本との比較対象として書きましたが、やっぱり一歩遅れてる感じがしました。決して書き味が悪いわけじゃないです。比較すると分かります。

というわけで、現時点で一番はカランダッシュ ゴリアット芯です。ボールペン選びの参考にしてください。

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