長崎には龍馬ゆかりの地が沢山あります。私は、2010年の大河ドラマ 龍馬伝で人気沸騰中だった長崎で、龍馬 ゆかりの地を巡りました。その時のおすすめコースをここで紹介します。
大河ドラマ 龍馬伝から5年経ったので、今は落ち着いてゆかりの地巡りもできます。
2010年当時は、右向いても左向いても龍馬伝ポスターが目に入るような状態で、観光客もとても多かったです。プチ龍馬バブル状態でした。他でもない私もその一人でした、、、。
長崎駅から風頭山公園へバスで向かいましょう!
長崎市街は、バスと路面電車が発達しています。坂が非常に多く道も狭いです。当然駐車場も狭いし、立駐の狭さたるや驚きです。ですから、下手にレンタカーを借りるより、バスや路面電車を駆使して観光した方が良いです。まずは、JR長崎駅前から長崎バス 風頭山行きに乗り、終点まで25分揺られましょう。車窓からは見える坂の町の景色を楽しんでください。
きっと、「レンタカーを借りなくて良かった」と思う事でしょう。
到着した風頭山公園で見られるのが、この龍馬像です。
袴にブーツを履き、手を組んで空を仰ぐ姿はとても凛々しくカッコいいです!他にも丸山など長崎市内にいくつか龍馬像ありますが、風頭山公園のが一番好きです。
龍馬通りで龍馬達が歩いた道を行く
風頭山公園の下から麓の寺町を結ぶ細道が、龍馬通りと呼ばれ龍馬をはじめ幕末の志士たちが通った道と言われています。途中、龍馬ゆかりの地が沢山あります。龍馬通りは急坂の細道なので、長崎らしさを堪能できます。こちらも結構楽しいです。
まずあるのが、亀山社中資料展示場です。小さな民家を利用したような作りで、とても狭いですが龍馬に関係する志士の顔写真を中心に沢山の資料が展示されています。ちょっと雑雑とした感じではありますが、面白いです。
次に龍馬のブーツ像が長崎の街並を見渡せる場所にあります。船の舵輪の下の大きなブーツは、実際に足を入れられます。ここからの景色も素晴らしいです。
亀山社中記念館は当時の姿を出来る限り再現しています。
ブーツ像のすぐ近くにあるのが、亀山社中記念館です。老朽化していた遺構と伝わる建物を長崎市が当時の姿に近い形で改修したものです。龍馬ゆかりの品のレプリカや書状の写し、志士達の写真など展示物も見ごたえがあります。建物自体にも隠し部屋があったりしてしてとても面白いです。
記念館から坂を下り、寺町の禅林寺と深崇寺の間を抜けて龍馬通りは終了です。ここから有名な眼鏡橋までは歩いて7、8分です。
風頭山から眼鏡橋まで龍馬通りを全行程を歩いても、距離は2km弱です。風頭公園スタートだとずっと下りですが、寺町スタートだとずっと上りになりますので前者がおすすめです。
寺町には晧台寺という大きなお寺があり、墓地の小曽根家墓所の一角に近藤長次郎の墓があります。龍馬伝で大泉洋さんが演じていて印象的だった志士です。私は後日行きましたが、このルートの最後に晧台寺入れても良いかもしれません。
コメント