軍艦島で長崎 観光をワンランク上の旅にしよう!

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軍艦島は長崎に観光で訪れたなら、是非とも行ってほしいスポットです!

平成21年4月から上陸が解禁になり、一時メディアでも取り上げられて全国区で話題になりましたが、6年も経ってちょっと話題性が薄れてるのは否めません。

ただ、実際に軍艦島に行って・歩いて・感じることで得られる感動は、他の観光スポットとは全然違います。軍艦島クルーズで、長崎 観光の旅ランクがグンと上がります!

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長崎港ターミナルからクルーズ船で30分

軍艦島へのクルーズ船を運航してる会社はいくつかあります。それぞれ使うターミナルも違うので、予約した会社のアクセス情報をよく確認しましょう。

私はやまさ海運さんを利用しました。長崎駅からバスか路面電車で大波止へ向かい、歩いてスグの長崎港ターミナルから出ています。料金は大人4,200円です。(2015年4月現在)

長崎港ターミナル

出発するとすぐ、三菱の長崎造船所が見えます。自衛艦か海上保安庁の船か分かりませんが、長崎らしい巨大なクレーンやドックの景色が楽しめます。

長崎造船所

女神大橋をくぐり、伊王島、高島を横目に見てしばらく走ると見えるのが↓この景色です。本名は端島(はしま)で通称が軍艦島です。その名の通り軍艦らしく見えます。

軍艦島 遠景

最盛期約5,300人が暮らし、日本の最先端だった石炭の島

江戸時代に発見され、明治・大正・昭和と開発し続けられた島は、自然らしい島感はまるで無く、鉄筋コンクリートで覆われた島です。元々小さな瀬だったものを、埋め立てと護岸工事で大きくした島です。大正5年 日本初の鉄筋コンクリート造の高層アパートが建てられたのも軍艦島です。

1960年代には世界一の人口密度(83600人/km² 東京の9倍以上)を誇っていたそうです。それが一転石炭から石油へのエネルギー革命で1974年に閉山。間もなく無人の島となりました。

軍艦島 上陸

実際に島に上陸しその景色を眺めて感じられるのは、、、

ここに5千人以上が暮し、保育園や学校や集合住宅など生活に必要な設備の全てがあり、炭鉱で世界一賑わってた時代があった事。その暮らしはさぞ不便だったでしょうが、一瞬でもキラッキラ輝いていた時代をあり、笑顔であふれてたんだろう、、、そしてその人たちのお陰で今の日本があるんだと感じました。

軍艦島上陸証明書

出島での交易や、坂本龍馬の足跡を辿るのも良いですが、もっと身近で息吹を感じられる歴史に触れると、得られる感動は一味違います!騙されたと思って軍艦島へ行ってみてください!

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