SHURE SE535-V-Jのレビューを紹介します。先に書いておきますが、私はオーディオマニアでも、イヤホンマニアでもないので、周波数がどうとか高・中・低音域がどうとか、そういう専門的な事はさっぱりわかりません。
素人は素人なりの表現でSHURE SE535-V-Jのレビューを書かせてもらいます。
ケーブルはNOBUNAGA Labs 雷切 改です。SE535-V-Jも雷切 改もGRANBEAT(DP-CMX1)でバランス接続したくて買いました。もちろん、これまでで一番高いイヤホンです。
SE535 Special Editionと迷いましたが、さらに1万円近く高かったんで諦めました。SE535-V-Jでも十分すぎるほど高価ですから(^▽^;)
SHURE SE535-V-J レビュー
私がよく聴くのは仕事中で、JAZZが主でクラシックを偶に聞きます。本当はJ-POPが好きなんですが、仕事中にJ-POPは集中できないんで聞いていません。
プレーヤーはONKYOのGRANBEAT(DP-CMX1)です。音源はレンタルCDからリッピングしたMP3かFLACファイルです。ハイレゾは高いし1回しか買ったことないです。
「プレーヤーとイヤホンは高いのに、音源はセコいな」と思われそうですね、、、その通りです(^_^;)
比較したのはPHILIPS SHE9712という2014年に2、3,000円でヤマダ電機で買ったイヤホンです。その当時は「イヤホンに3,000円か~」と思ったし、音を聴いて「スゲーいいじゃん!」と思ってたイヤホンです。
SHURE SE535-V-JとPHILIPS SHE9712を比較した感想
楽器の響きが違う
圧倒的に楽器の響き方が違います。もちろんSE535-V-Jの方がよく響きます。
ジャズのピアノと管楽器の音が好きでよく聴くんですが、メインの楽器のひとつひとつの音の圧力というかインパクトが全然違います。同じプレーヤーで聞いているのに伝わる情報量の桁が違う気がします。
それと、複数の楽器が同時になってる時に、ウッドベースやドラムのシンバルを軽く叩いてる音がハッキリ伝わります。
楽器の位置が分かる
PHILIPS SHE9712は音場が広いというのかSE535-V-Jよりも広い空間で音が鳴ってる感じがします。でも逆にひとつひとつの音がボヤけてる感じがあります。逆にSE535-V-Jは音場が狭いので、音が近くで鳴っていて音の鳴っている場所がハッキリわかる感じがします。
遮音性が抜群に良い
SE535-V-Jは着けて再生すると、ほとんど周りの音が聴こえません。イヤーピースをコンプライにしているからかもしれませんが、キーボードをタイピングしてる音も全く聞こえません。その点、PHILIPS SHE9712はハッキリとキーボードをタイプしてる音が聴こえます。
音楽に集中できて好きです。
楽器もボーカルもひとつひとつの音の質量が圧倒的に大きいです。それが一番気に入ってる点です。音の余韻も楽しめるイヤホンです。
近所のヤマダ電機で試聴したSONY・Panasonic・ケンウッド・パイオニア・オーディオテクニカなどのイヤホンは、低音が妙に強調されてるのが多くて、3万、4万するイヤホンでも全然好みじゃなかったんですが、SE535-V-Jは低音の嫌味な強調が無くて、どんな曲も自然に聴こえます。
特徴が無いと感じる方もいるかもしれませんが、私は好きです。値段も値段ですし、長く愛用します(^―^)
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