Zenfone3にdocomoのFOMA SIMを挿して使い始めて4ヶ月が経ちました。なんの不満も不足もありません。今でも「最良の選択をした」と思っています。
↓こちらのエントリーにコメントで質問を頂いたので、今回は「私がZenfone3にFOMA SIMを使うことにした理由」をここに紹介します。
参考にしていただければ幸いです。
Zenfone3にFOMA SIMを使う理由
１．アプリ経由で電話するのが面倒
Zenfone3の前に使っていたSIMフリー iPhoneSEではBIGLOBEの通話SIMを使っていました。通話はBIGLOBEでんわアプリを使って、最大60分分の無料通話が付く通話パック60も付けていました。
もちろん、アプリ経由じゃないと無料通話にも換算されないし、20円/30秒の正規の通話料がかかってしまいます。コレを何度かやってしまって、凄く損した気分になりました。
iPhoneデフォルトの連絡先アプリで連絡先を調べてて、その流れでタップしてしまうと、標準電話アプリから電話がかかってしまいます。
２．通話品質が「悪い」と言われることがあった
毎回じゃないし、極々たまにですが「なんか遠いよ」とか「雑音が凄いね」と言われることがありました。
これが格安SIMのせいなのか、電波状況なのか、iPhoneSEのせいなのかは分かりませんが、上記の組み合わせで通話品質が悪いと言われたことは事実です。
そして、BIGLOBEでんわ経由で固定電話に電話すると、電話番号非通知になるので、ナンバーディスプレイ対応の電話機だと不審な電話番号だと思われてしまうのも嫌でした。
３．通話SIMは最低利用期間・違約金がある
殆どの格安SIMでは、通話SIMの場合12ヵ月の最低利用期間があります。私は結果的にBIGLOBEからdocomoにMNPした時8,000円（税別）の契約解除料を払いました。
通信品質の変化や容量・プランの変化、１・２に書いた気になる点があるのに乗り換えられないのが嫌でした。（docomoは2年縛りがあるけど、通話に関しては安心感があるので◎）
４．SMS（ショートメール）が無料通話に含まれる
妻がガラケーを使っていて、LINEやMessengerも使わないのでSMSを頻繁に使っていました。でも、格安SIMの無料通話オプションにはSMSは含まれません。1ヶ月で多くて200～300円程度ですが、それが勿体ないと思ってました。
FOMAのバリュープランだと、無料通話にSMSが含まれます。
５．無料通話の量の変更がいつでもできて安い
普段はタイプSSバリューで月々1,296円です。
今月（2017年1月）は通話が多くて、途中8日にタイプSバリューに替えて、さらに13日にタイプMバリューに変更しました。それで今月の料金は2,121円です。
超安くないですか？3,000円分の無料通話を使ってこの金額です。
格安SIMの場合、通常700円の通話オプション料＋通話料です。私は前述のBIGLOBEの時、700円＋650円＋SMS送信料の1,350円＋200～300円払ってました。
「約1,500円と2,121円って今の方が高いじゃん！？」と思うかもしれませんが、１・２に書いた気になる点が無くなってますから私は満足しています。
普段は1,296円ですから激安ですし(^m^ )
６．データSIMをいつでも変更できる
格安SIMは通話SIMじゃなければ、最低利用期間がありません。ですから通信品質が悪くなったり、自分に合ったプランが他社に出れば気軽に乗り換えられます。今のところ楽天モバイルに不満はありません。
Zenfone3にFOMA SIMを使うデメリット
今は完全に満足していますが、デメリットも想像してみました。
１．デュアルSIMの格安SIMしか使えない
今後、Zenfone3から機種変更するときに、デュアルSIMの格安スマホにしか乗り換えられないのはデメリットです。でも、今後はデュアルSIMの格安スマホが増えると言われているし、それほど気にしていません。
２．docomoの2年縛りがある
これが1番のデメリットかもしれませんが、私は仕方ないと諦めました。通話はdocomoの本家を使っているわけですから安心感はあります。
もしデュアルSIMじゃないスマホに替えようと思ったら、ガラケーの端末セットで買ったので「ガラケーと2台持ちしてもいいか」と思っています。
というワケで、これが私がZenfone3にFOMA SIMを使う理由です。色んなご意見あるでしょうが、コレが私の選択です(^o^)v
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