帯広のラーメン村は「今までなんで行かなかったのかな？」と思える名店でした。
帯広のタウン誌やフリーペーパー、食べログをチェックして、気になったラーメン店は行ききった（このブログに掲載していない店も多数）と思ってたんですが、まだまだですね。
場所は帯広市南町東五条の住宅街の中です。知らなかったら、まず見つけられない場所で、外観は一般の住宅に見えます。
車は建物の西側に4台停められると、店先の看板に書いてあります。私はオープン時間前の一番乗りだったので普通に停められました。11時オープンです。
ラーメン村のラーメンは素朴でも旨い！
入ってすぐ右側が厨房＋カウンター席で、奥に小上がりと、一人ずつ仕切られたカウンター席があります。おひとりさま席は帯広のラーメン屋では珍しいです。
狭いですが、すごく掃除が行き届いていて綺麗です。厨房のピカピカ加減は目を見張るものがあります。そこで女性がにこやかに迎えてくれます。良い雰囲気です。
2人の子連れで行ったので、小上がりに着座。子供は塩ラーメン、私はチャーシューメンの醤油にしました。女性一人で切り盛りしてるようで、待ち時間はちょっと長めです。
↓チャーシューメン 醤油
↓塩ラーメン
見かけによらず塩ラーメンより醤油ラーメンの方がマイルドです。
醤油は甘めでコクがあって、しょっぱさはありません。逆に塩ラーメンは辛すぎることはないですが、スープ一口で塩らしさをガツンと感じます。子供には塩より醤油かもしれません。
どちらも、エッジの効いた特徴はありませんが、コクと深みのあるスープです。
チャーシューは一見固そうですが、口でほろほろほどける感じでとっても美味しいです。細めのメンマも薄味でGood！
スープがガツン！とか麺が旨い！とかそういうんじゃなくて、全体のバランスの総合力で最終的に「また食べたいな」と思えるラーメンでした。
素朴なだけのラーメンはどこでも食べられますが、素朴で旨くてまた食べたいラーメンは少ないです。ラーメン村は近々また必ず行きます。おすすめです。
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